一括査定で成功している会社の対応フローはコレだ!
前回までは初電の時間を短くするための社内ルールについて、お話しさせていただきました。
ただ、初電で電話が繋がる人は約半数。
残りの半数をどう追いかけるかも決める必要があります。
ここを営業マン任せにしてしまうと、うまくいきません。
何故なら、営業マンとしては新規の反響に注力したがるため、電話が繋がらない売主は後回しになってしまうからです。
そのため、対応フローをしっかり決め、それに沿って対応することが必要です。
ではどんな対応フローがいいのでしょうか?
とある不動産会社様でうまくいった対応フローを見てみましょう。
表のように一つのアクションを取ったら、次どのような行動をするか予め決めておきます。
また、それぞれの分岐に至った数字も細かくつけることで、改善をする際の効果測定が出来るようになります。
※表の「()」内の数字はその不動産会社様の実際の数字です
このようにしっかり図解し可視化することで、営業マン任せの属人的要素を極力排除することが出来ます。
この形であれば、再現性のある形でベテランでも新人でも一定の効果を上げることが可能となります。