一括査定反響の約30%(201件)が「法人」へ売却?買取再販を狙う不動産会社が知るべき所有権移転の裏側

一括査定反響の約30%(201件)が「法人」へ売却?買取再販を狙う不動産会社が知るべき所有権移転の裏側

「一括査定反響は実需(個人向けの仲介)ばかりで、買取再販の仕入れには向かない」と思い込んでいませんか?

今回、弊社が独自に一括査定反響のその後の動向について、登記簿(登記原因)を調査した結果、買取業者にとって驚くべきデータが判明しました。

この記事では、一括査定反響における「法人への売却データ」の事実と、確実に取りこぼしを防ぐための中長期的な追客戦略を解説します。

【独自調査】一括査定反響の約30%が「法人」に売却されている事実

全件の登記簿調査から判明した「所有権移転」のリアル

弊社では、自社で初期対応を行った一括査定反響に対して、その後本当に所有権移転が起きたのか」を調査しています。

単なるヒアリングや憶測ではなく、完全実費で登記簿謄本を取得し、登記原因が「売買」であったものだけを抽出した、極めて信頼性の高いエビデンスデータです。

相続や競売などの理由は一切除外し、純粋な売買による動向のみを追跡した結果、一括査定反響全体の15%が実際に売却に至っていることがわかりました。

新名義人の201件(約30%)が法人!その大半は不動産会社

当調査において、売買による所有権移転が確認できた667件のうち、なんと201件の新名義人が「法人」であったという衝撃的な事実が判明しました。

名義人の名前から推測すると、そのうちの8割以上は不動産会社(買取再販業者)であると考えられます。

つまり、「一括査定=個人の仲介」という固定概念はすでに古く、自社買取や仕入れを狙う不動産会社にとって、一括査定反響は「宝の山」といえる大きなチャンスなのです。

なぜ自社で買取案件を仕入れられないのか?原因は「期間」にあった

売却成立(登記が上がる)までの平均日数は「257日」

法人が買い取るほどの魅力的な案件が多数あるにもかかわらず、なぜ自社で仕入れられないのでしょうか。

その答えは「期間」にあります。

弊社が新規反響の発生日から実際に登記が上がる(所有権が移転する)までの日数を計算したところ、平均で「257日(約8ヶ月強)」かかっていることがわかりました。

買取案件化するユーザーは、すぐに手放すのではなく、時間をかけてじっくりと検討しているケースが多いのです。

初期対応だけで諦める営業マンが「仕入れ」を逃している

多くの不動産会社では、反響発生直後の初期対応には力を入れますが、最初の1ヶ月でアポイントが取れないと追客の優先順位を下げてしまいがちです。

しかし、平均して売却までに8ヶ月以上かかるというデータが示す通り、初期対応だけで諦めてしまうと、数ヶ月後に他社(他業者)に買われてしまうことになります。

中長期の継続的な追客こそが、仕入れの取りこぼしを防ぐ最大の鍵となります。

さらに仕入れを増やす!見落としがちな「お宝反響」の真実

「机上査定」「電話拒否」からも実際に売却が発生している

営業マンが「見込みなし」と判断してすぐに捨ててしまう反響の中にも、実は多くのお宝が眠っています。

調査の結果、「まずは価格が知りたいだけ」という「机上査定」の反響でも、18%が実際に売却していました。

さらに驚くべきことに、反響時に「営業電話はお断り」とコメントしていたり、電話口で「今後の連絡は控えてほしい」と拒絶された「電話不可・拒否」の反響であっても、16%が売却に至っています。

これらを「売る気がない」と決めつけて追客をやめてしまうのは、非常にもったいない機会損失です。

マンションは売却率27%!買取再販との相性も抜群

物件種別ごとの所有権移転率を比較すると、戸建てが13%、土地が17%であるのに対し、マンションは「27%」と最も高い売却率を誇ります

マンションは現況測量などの手間がかからず、すぐに引き渡しができるため所有権移転のスピードが早い傾向にあります。

また最近では、実需(個人向け)だけでなく、1棟マンションやビル1棟の反響も徐々に増加しており、仕入れを狙う買取再販業者にとってますます狙い目となっています。

買取再販向けの長期追客を「外注化」して仕入れを自動化する仕組み

営業マンは「新規対応」に集中し、長期追客は手放す

「長期間かかる案件や、見込みが薄い反響も追うべき」とは言っても、営業マンにそれを任せるのは現実的ではありません。

営業マンはどうしても「今すぐ売る客」を優先するため、長期追客は後回しになり、属人化して放置されてしまうからです。

営業マンは新規対応に集中させ、手離れした長期案件は「外注化」することで、社内の負担を減らしながら仕入れの取りこぼしを防ぐことができます。

アポ獲得まで架電し続ける「カイタク」の活用

そこでおすすめなのが、弊社が提供する中長期追客の電話代行サービス「カイタクコール」です。

「新規反響から1ヶ月後」「その後は3ヶ月ごと」など、貴社が選んだタイミングで継続的に架電を行います。

お客様とアポイント(訪問査定のご了承)が取れるか、貴社から架電停止の指示があるまで、1回につき最大3コール、諦めずに電話をかけ続けます。

料金は初期費用5万円、月額2万円(20件分の対応費込み)と低コストでスタートでき、超過分は1件につき500円の従量課金制です。

この仕組みを導入することで、リストクリーニングと中長期追客を自動化し、未来の仕入れ案件を安定して創出することが可能になります。

まとめ

一括査定反響の約30%が法人に売却されているという事実は、一括査定が立派な「仕入れのデータベース」であることを証明しています。

長期間の検討層や、一見見込みが薄そうな反響を「カイタク」を活用して自動で追い続けることで、これまで他社に流れていた買取案件を自社の仕入れへと転換することができます。

「自社の休眠リストを仕入れに直結させたい」「追客の手間をなくしたい」とお考えの不動産会社様は、ぜひ一度「カイタク」の導入をご検討ください。

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