一括査定反響は何回電話すれば繋がるのか?
一括査定の反響は中々繋がりません。
弊社「一括査定初期対応コールセンター」というサービスでは、月に約2000件の査定の対応をしております。
その2000件のデータを細かく分析をしているのですが、1回目の架電で繋がるのは、約44%。
残りは2回目以降の架電で繋がります。
では何回架電をすればいいのでしょうか?
下記、弊社が独自に集計しているデータとなります。
1回目の架電で44%、2回目は16%、、、と、当たり前ですが回を追うごとに通電率は減っていきます。
ヒアリングベースですが、不動産会社様の平均架電回数は3回ほど。
弊社データによると、3回架電の通電率は66%です。
ただ、これは初電を限りなく早くしてる場合のため、実際の不動産会社様は50%程度の通電率になる傾向にあります。
何割の売主とコンタクトを取るかという目標次第ではありますが、弊社の場合8回架電で80%を超えています。
不動産会社様の場合1回目の架電率はもう少し下がる傾向にあるため、8回-10回が現実的かつ効果がある程度見込める目安になるのではないでしょうか?
また、上記データの「訪問査定率(分母:通電数)」に記載してますが、通電できれば、そこから訪問査定に繋がる確率は回数との因果関係はありません。
要は通電さえしてしまえば、一定の割合で訪問査定に繋がるということ。
そのため、ある程度の回数を担保する重要性は高いのです。