机上査定は「査定書の送り方」で差がつく!訪問査定率を劇的に上げるテクニック

机上査定は「査定書の送り方」で差がつく!訪問査定率を劇的に上げるテクニック

不動産一括査定サイトからの反響に対して迅速に初期対応を行っても、多くの売主様からは「まずは机上査定でお願いしたい」と言われてしまうのが実情です。

せっかく査定書を作成したのに、送付後は音沙汰がなくなり、訪問査定に繋がらないとお悩みの不動産会社様は非常に多くいらっしゃいます。

ミカタ株式会社では、月間数千件の査定反響に対する初期対応や長期追客を支援する「追客のミカタ」を提供しており、日々多くのデータとノウハウを蓄積しています。

本記事では、弊社が持つデータに基づき、机上査定から訪問査定への移行率を劇的に上げるための、意外と見落としがちな「査定書の送り方」という地味ながら強力なテクニックについて徹底解説します。

この記事の執筆者

追客のミカタ運営チーム

不動産業界最大級の追客支援サービス「追客のミカタ」運営チーム(ミカタ株式会社)。不動産売買仲介会社様向けに、一括査定の初期対応から長期追客まで全面的にサポート。累計導入500社超、月間追客7.3万人以上の実績と独自データに基づき、媒介契約を獲得するための実践的なノウハウを発信しています。

【データ公開】机上査定止まりの反響を放置してはいけない理由

そもそも、「机上査定を希望する顧客は、まだ売る気が低い層だから後回しでよい」と考えてはいないでしょうか?

弊社が一括査定を利用したユーザーの登記簿謄本を確認し、査定依頼後の「所有権移転率」を独自に調査した結果、驚くべき事実が判明しました。

反響発生から約1年間で、全体の約2割にあたる18.54%の不動産が実際に売却(所有権移転)に至っていたのです。

さらに、初期対応で「机上査定」にとどまった顧客に絞って見ても、18.67%が1年以内にどこかの不動産会社を通じて不動産を売却しています。

つまり、机上査定止まりの顧客の中にも確実な売却ニーズが存在しており、これらを諦めて放置することは、巨大な売上の山を自ら捨てていることと同義です。

机上査定の段階でいかにして競合他社に勝ち抜き、訪問査定の切符を手に入れるかが、媒介獲得における最初の大きな関門となります。

査定書は絶対に「郵送(紙)」で送るべき!その売主心理とは?

机上査定の段階では、最大で約6社から一斉に査定書が届きます。

大半の売主様は、届いた査定書を見比べた上で、訪問査定に呼ぶ不動産会社を2〜3社に絞り込みます。

ここで気をつけたいのが、査定書の「送り方」です。コストや手間を省くために、査定書をメールの添付ファイルやダウンロードリンク(PDF等)のみで送って済ませていませんか?

実は、査定書を「郵送(紙)」で送らないと、訪問査定に呼ばれる確率はぐっと下がってしまいます

机上査定から訪問査定に進む売主様は、ある程度時間に余裕があることが多く、各社の査定書が出揃う1週間後くらいの週末に、ご自宅のリビングのテーブルに各社の資料を並べて「家族会議」を開くケースが一般的です。

この時、メールのみで査定書を送っていた場合、売主様は大量のメールボックスの中から御社のメールを探し出し、パソコンやスマートフォンで閲覧しなければなりません。

自宅にプリンターがない家庭も増えており、スマホの小さな画面でファイルストレージからダウンロードして閲覧するのは非常に手間がかかります。結果として、「見るのが面倒だから、紙で送ってくれた別の会社を候補にしよう」と、比較検討の土俵から外されてしまう可能性が高まるのです。

また、デジタルデータは流し見されやすく、記憶に残りづらいという欠点があります。

どれだけ内容の濃い素晴らしい査定書や提案書を作成していても、物理的な「紙」として手元に残らなければ、売主様の印象には深く刻まれません。

机上査定においては、査定書を「郵送」で届けることが、比較検討の土俵に残るための最低条件と言っても過言ではありません。

「メール」の本当の目的は内容ではなく「スピードのエビデンス」

では、査定書をメールで送ることは全く無意味なのでしょうか?決してそうではありません。

メールでの送付にも極めて重要な役割があります。

それは、「スピード感(レスの早さ)のエビデンス」を示すことです。

売主様が最も熱量を持ち、不動産売却に対して前向きになっているのは、一括査定を依頼した直後です。

依頼から数日、1週間と経過するにつれて、その熱量は急速にトーンダウンしていきます。

実は、売主様が媒介を依頼する不動産会社を選ぶ理由として、非常に多く挙げられるのが「レスポンスが早かったから」という点です。

いくら立派な査定書を作成しても、到着が1週間後では、すでに他社と話が進んでしまっている可能性があります。

理想を言えば、査定依頼の当日に査定書をポストに投函することですが、業務の都合上、現実的には難しいことも多いでしょう。

そこで、まずは査定依頼の当日、遅くとも翌日には、メールで簡易的な査定結果やご挨拶を送信します。「迅速に対応してくれる会社だ」というエビデンス(証拠)をいち早く提示し、売主様の心をつかむのです。

最強の組み合わせは「メールで即レス+郵送で印象付け」

ここまで解説してきた通り、机上査定においては「郵送」と「メール」では全く目的が異なります。

  • メールの目的:他社より早くコンタクトを取り、「対応が早い会社」というスピード感を示すこと(鉄は熱いうちに打て)。
  • 郵送の目的:週末の家族会議のテーブルに物理的に資料を並べてもらい、自社の強みや提案を「印象に残す」こと。

どちらか一方ではなく、「まずはメールで迅速に回答を送り、その後、しっかりとしたボリュームの査定書を郵送でご自宅にお届けする」というハイブリッドな対応こそが、机上査定において競合他社を出し抜き、訪問査定を獲得するための最強のテクニックとなります。

長期検討の売主を取りこぼさないための「追客」戦略

机上査定の送り方を工夫し、無事に手元に届いたとしても、すぐに訪問査定に繋がらない売主様もいます。

一括査定を利用した依頼者が媒介契約を結ぶまでの期間を見ると、約半数(56%)は30日以内ですが、残りの約45%は30日以上の長期検討期間を経てから決断しています。

すぐに動かない「そのうち客(潜在層)」に対しては、査定書を送って終わりにするのではなく、継続的な「追客」が必要です。

具体的には、定期的に不動産売却のノウハウや周辺相場をメールで配信し、自社の存在を忘れさせない「認知の追客」と、売却意欲が高まったタイミングを見計らって電話等でアプローチする「刈り取りの追客」を組み合わせて行うことが重要です。

査定書(紙媒体)や、できれば同封したノウハウ本などが手元に残っていれば、ザイオンス効果(単純接触効果)と相まって、いざ売却に動き出した際に真っ先に思い出してもらえる(第一想起される)確率が飛躍的に高まります。

まとめ:追客の仕組み化なら専門サービス「追客のミカタ」を活用しよう

机上査定の段階における「査定書の送り方」の工夫は、コストをかけずに明日からすぐに実践できる強力な差別化戦略です。

しかし、日々の業務に追われる営業マンが、迅速なメール対応、ボリュームのある査定書の郵送手配、そしてその後の長期的なメールや電話での追客までを、すべて手作業で完璧にこなし続けるのは非常に困難です。

「一括査定の反響を無駄にせず、安定して媒介を獲得したい」「営業マンの負担を減らしながら追客を仕組み化したい」とお悩みの不動産会社様は、ぜひミカタ株式会社が提供する営業支援サービス「追客のミカタ」の活用をご検討ください。

自社の査定書の届け方を見直すとともに、取りこぼしのない追客の仕組みを構築することで、一括査定からの媒介獲得率を最大化していきましょう。

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この記事を書いた人

追客のミカタ運営チーム
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