「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2024年2月度】
弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件(2024年2月現在)の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。
※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。
コールセンター対応レポート【2024年2月度】
集計期間 2024年2月1日~2024年2月29日
※キャンセル率=キャンセル数/弊社が受信した査定全ての件数(キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます)
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額/訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。
合計 | 4,447 | 2,871 | 69.5% | 6.21 | 702 | 17.0% | 590 | 12.0% |
媒体名 | 対応顧客数 | 通電数 | 通電率 | 平均架電回数 | 訪問査定数 | 訪問査定率 | キャンセル数 | キャンセル・いたずら等 |
イエウール | 1,370 | 793 | 62.5% | 7.02 | 155 | 12.2% | 187 | 13.0% |
リビンマッチ | 1,053 | 687 | 68.6% | 6.31 | 148 | 14.8% | 215 | 18.7% |
HOME4U | 939 | 660 | 74.0% | 5.55 | 168 | 18.8% | 93 | 8.7% |
LIFULL HOME’S | 424 | 284 | 79.8% | 5.21 | 114 | 32.0% | 22 | 4.4% |
すまいステップ | 263 | 184 | 73.9% | 5.88 | 56 | 22.5% | 38 | 12.8% |
おうちクラベル | 104 | 64 | 68.1% | 6.78 | 17 | 18.1% | 11 | 9.2% |
マンションナビ | 62 | 30 | 60.0% | 6.46 | 4 | 8.0% | 8 | 11.0% |
スーモ | 51 | 42 | 87.5% | 4.15 | 16 | 33.3% | 1 | 1.8% |
いえカツ | 44 | 24 | 55.8% | 8.79 | 5 | 11.6% | 5 | 10.0% |
サテイエ | 33 | 25 | 75.8% | 5.24 | 0 | 0.0% | 1 | 2.9% |
リガイド | 29 | 25 | 86.2% | 4.34 | 3 | 10.3% | 6 | 18.2% |
不動産売却の窓口 | 23 | 16 | 80.0% | 4.65 | 3 | 15.0% | 2 | 8.3% |
ズバット不動産売却 | 15 | 8 | 72.7% | 5.45 | 3 | 27.3% | 0 | 0.0% |
今月の対応査定件数は、4,447件(先月比-270件)と先月より約300件ほど少ない件数を対応させていただきました。
訪問査定率では、17.0%(先月比+0.9%)と先月に引き続き、訪問査定率がアップした結果となりました。
要因としては、4月から義務化される相続登記の準備・新年度の人事異動による転勤などで売主様の売却活動が活発化しているのではないかと推測しています。
しかしながら、通電率が70%を切る69.5%(先月比-1.0%)と12月から数字が下がっています。
架電だけで約70%の売主様とコンタクトが取れていますが、残りの30%はSMS・メールの手段を駆使してコンタクトを取る対策が欠かせないものになっていると痛感しています。
弊社テレアポ代行サービスでも、SMS・メールを活用し電話でのコンタクトを80%台まで回復できるよう、対策を練りたいと思っています。
それでは次に、各査定サイトについて解説させていただきます。
今月、訪問査定率33.3%・通電率87.5%と最も高い結果となった「スーモ」について。
先月よりも訪問査定率では+9.1%・通電率では+15.3%と両数字ともアップしています。
さらに驚異的な数字が、キャンセル率です。
キャンセル率1.8%と、ほとんどキャンセルになる反響が少ないことがわかります。
売主様が査定依頼時に、任意での電話番号入力が可能な中、電話番号が入力されている査定依頼は、売却への本気度が高いことが再認識できました。
「スーモ」について、件数は少ないが、来る反響の確度は高いため、サブ利用での査定サイトとして有効的な活用ができると思います。
一括査定や査定サイトの選定などお悩みがございましたら、お気軽にミカタ社までお申し付けくださいませ。
引き続きよろしくお願いいたします!