「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2024年3月度】
弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件（2024年3月現在）の査定依頼への架電を代行しています。
本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。
※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。
コールセンター対応レポート【2024年3月度】
集計期間 2024年3月1日~2024年3月31日
※キャンセル率＝キャンセル数／弊社が受信した査定全ての件数（キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます）
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額／訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。
スクロールできます
| 合計 | 4,714 | 3,159 | 70.3% | 5.94 | 715 | 15.9% | 680 | 13.0% |
| 媒体名 | 対応顧客数 | 通電数 | 通電率 | 平均架電回数 | 訪問査定数 | 訪問査定率 | キャンセル数 | キャンセル・いたずら等 |
| イエウール | 1,881 | 1,146 | 63.7% | 6.49 | 231 | 12.8% | 300 | 14.7% |
| リビンマッチ | 1,080 | 733 | 71.2% | 6.15 | 104 | 10.1% | 221 | 18.8% |
| HOME4U | 822 | 602 | 75.8% | 5.22 | 159 | 20.0% | 79 | 8.4% |
| LIFULL HOME’S | 391 | 294 | 81.2% | 4.95 | 114 | 31.5% | 22 | 4.9% |
| すまいステップ | 209 | 140 | 70.7% | 6.04 | 36 | 18.2% | 27 | 11.1% |
| おうちクラベル | 72 | 50 | 72.5% | 5.25 | 16 | 23.2% | 12 | 13.5% |
| スーモ | 60 | 50 | 84.7% | 4.15 | 20 | 33.9% | 5 | 7.2% |
| サテイエ | 41 | 36 | 87.8% | 3.73 | 5 | 12.2% | 1 | 2.4% |
| リガイド | 38 | 27 | 77.1% | 5.11 | 8 | 22.9% | 5 | 11.4% |
| いえカツ | 34 | 21 | 67.7% | 7.06 | 4 | 12.9% | 2 | 4.5% |
| マンションナビ | 25 | 13 | 59.1% | 6.73 | 2 | 9.1% | 1 | 3.4% |
| ズバット不動産売却 | 14 | 8 | 72.7% | 7.73 | 3 | 27.3% | 0 | 0.0% |
3月度の対応査定件数は4,714件（先月比+267件）と1月度の対応件数とほぼ同等の件数を対応させていただきました。
2月度は270件ほど数字が下がっていましたが、3月度は回復致しました。
訪問査定率では、15.9%（先月比-1.1%）と弊社目標値15%はキープしましたが、
2月度と比較して1.1％も下がってしまった結果を悔しく思います。
通電率では、70.3%（先月比+0.8%）と、
こちらも対応件数と同様に1月度の通電率（70.5%）まで少しではありますが、回復することができました。
2月度の平均架電回数（6.21回）と比較しても、3月度は5.94回とより少ない架電回数で通電はできているものの、
訪問査定の獲得に苦戦をした結果となりました。
訪問査定まで繋げられなかった点では、弊社トークの問題もあると考えている為、
早急にトーク内容の見直しと改善を行い、訪問査定率がアップできるように対策を致します。
次に各査定サイトについて、解説させていただきます。
3月度、訪問査定率33.9%と最も高い結果となった「スーモ」について。
2月度でも訪問査定率33.3%と2ヶ月連続で素晴らしい結果です。
キャンセル率が先月と比べ、7.2%（先月比+5.4%）と増えていますが、
全体平均の13.0%よりも低い数値で着地しています。
スーモは大手ポータルサイトでもあり、「買い替え顧客」の集客に特化している印象があります。
ですが、数年前より売主様向けサイト『住まいの売却ガイド』にて大量のコンテンツを公開しており、
「買い替え顧客」以外の売主様の集客にも力を入れているように見受けられました。
「買い替え顧客」「買い替え顧客以外」の集客強化により、確度の高い売主様をしっかりと狙えてると推測しています。
また、大手ポータルサイトのLIFFUL HOME’Sに続き、
スーモも売却査定サイトとして不動産会社様には欠かせないサイトになりつつあるのではないでしょうか。
※アットホームも売却査定を提供していますが、弊社対応件数が少ないため本記事では公開していません。
一括査定や査定サイトの選定などお悩みがございましたら、お気軽にミカタ社までお申し付けくださいませ。
引き続きよろしくお願いいたします！
