「一括査定サイトの通電率・訪問査定率 他」媒体毎の集計レポート【2024年4月度】

弊社では一括査定からの新規反響に対する「訪問査定取得」を目的としたテレアポ外注サービスを運営しており、日本全国を対象に月間約3,000件(2024年4月現在)の査定依頼への架電を代行しています。

本記事では、月ごとの対応実績についてとりまとめたレポートを公開させて頂きます。

※本来、訪問査定率や通電率については地域差もあるものではありますが、本レポートでは地域ごとの集計はしていないため、あくまで参考としてご参照ください。

コールセンター対応レポート【2024年4月度】

集計期間 2024年4月1日~2024年4月30日

※キャンセル率=キャンセル数/弊社が受信した査定全ての件数(キャンセル数には、お客様のご要望によるキャンセルのほか、権限のない他人、イタズラなども含まれます)
※媒体によってはキャンセル案件の一部を「課金対象外」として扱うため、媒体選定に関しては「課金金額/訪問査定数」などの費用対効果を基に選定いただくことを推奨しております。
※月間の対応件数が10件未満の媒体は、記載せず。

スクロールできます
合計4,1242,82372.1%5.8371318.2%56512.3%
媒体名対応顧客数通電数通電率平均架電回数訪問査定数訪問査定率キャンセル数キャンセル・いたずら等
イエウール1,35085866.5%6.2415211.8%19713.1%
リビンマッチ1,04869269.6%6.3714915.0%19917.9%
HOME4U66749877.8%5.2412820.0%7710.0%
LIFULL HOME’S47635581.4%4.8314032.1%285.2%
すまいステップ25817972.5%5.836727.1%3311.5%
おうちクラベル855668.3%6.331315.9%1515.8%
スーモ624877.4%4.692235.5%22.8%
リガイド463583.3%4.64921.4%714.9%
マンションナビ251982.6%5.22730.4%25.6%
いえカツ291973.1%6.31415.4%25.7%
サテイエ282382.1%4.18828.6%13.6%
不動産売却の窓口141191.7%3.500.0%00.0%

4月度の対応査定件数は4,124件(先月比-590件と3月度と比較して約600件ほど少ない件数の対応をさせていただきました。

訪問査定率では、18.2%(先月比+2.3%と18%台の数値まで回復することができました。
3月度のレポート記事にて、弊社トークの見直しと改善を行ったことが、少しですが4月度の数字回復に繋がったのではないかと思っております。
また仮説ですが、4月後半からGW休暇があり、遠方に住まわれている方が「物件に帰る予定がある」又は、
「物件に立ち会える時間がある」など売主様の時間を確保することができたことも関係があると考えております。

通電率では、72.1%(先月比+1.8%と3月度の比較して約2%ほど回復致しました。
しかしながら、70%前半という数値から改善することができていないため、より一層通電するまでの行動量が求められる結果となりました。
※平均架電回数を見ても、5.83回(先月比-0.11回)と最低でも約6回の架電は必要となっています。

次に各査定サイトについて、解説させていただきます。
3月度に引き続き、訪問査定率では大手ポータルサイト「スーモ」「LIFFUL HOME’S」が30%以上の訪問査定率を出しています。

スーモでは、訪問査定率35.5%(先月比+1.6%2・3・4月連続で30%越えの結果です。
キャンセル率でも2.8%(先月比-4.4%と3月度では、キャンセル率が7.2%と少し増えていましたが、
4月度では回復し驚異的な数字となりました。
反響件数は大手査定サイトよりも少ないですが、届く反響は売主様の確度が高い傾向にあると考えられますので、
サブ利用又は少ない件数で対応したい不動産会社様にマッチしていると思います。

次に、訪問査定率30.4%と大手ポータルサイトに続き、30%台の数値を出した「マンションナビ」について。
3月度では訪問査定率9.1%と厳しい結果でしたが、4月度では+21.3%と驚きのアップ率です。
通電率でも82.6%(先月比+23.5%と訪問査定率と共にアップしています。
マンションナビは、マンション特化の査定サイトになりますのでマンションを所有している売主様が活発に売却活動へ動き始めているのではないかと示唆できます。
マンションの反響も積極的に取っていきたい不動産会社様に欠かせない査定サイトです。

一括査定や査定サイトの選定などお悩みがございましたら、お気軽にミカタ社までお申し付けくださいませ。
引き続きよろしくお願いいたします!